今回は、バハマ諸島を巡るオススメ離島や観光スポットをお伝えします♩

バハマ諸島とは？
バハマ諸島は、中南米にある計７２３の島と２５００近い岩礁からできています。総合距離はなんと約８００キロメートル！海に囲まれた、かなり長い島国です。

 

アメリカ・マイアミから飛行機で1時間ほどで行けるので、長期旅行の際に立ち寄るスポットとしても人気のリゾート地。しかし、日本からの観光客はまだ少なく、知らない人も多い秘境の地でもあります。また、治安も比較的良いので過ごしやすいのも特徴です。首都はニュー・プロビデンス島にあるナッソーで、バハマの中心地となっています。

ここからは、バハマ諸島でオススメの離島と観光スポットを紹介していきます！

エルーセラ島

首都ナッソーからおよそ2時間ほどで行ける島。バハマでも二番目に大きな島となっています。なんとここは、あのチャールズ皇太子とダイアナ妃がハネムーンで訪れた島なんですよ。ロマンチックですね♡
エルーセラ島で人気の観光スポットは、ネットでも有名なピンクサンドビーチ。

なぜ砂がピンクなのかというと、赤い色をしたバハマ名物のコンク貝やサンゴの細かい粒が混じっているからだそう。砂はすごくふわふわで、島に降り立った瞬間感動すること間違いなしです！
およそ５㎞にわたるピンクの砂浜は、どこを切り取ってもインスタ映え♪ ターコイズブルーの海の色とピンクの砂浜のコントラストは、ここでしか見れない景色の一つです。
ピンクサンドビーチの海辺では乗馬体験もすることができます。海の上を乗馬できるなんて日本ではなかなか経験。ぜひ皆さんも体験してみてくださいね。

ビーチの近くにはセント・ジョンズ英国教会というピンク色をした教会があり、こちらもすごく可愛いと評判。

街の風景もパステルカラーの建物がたくさんあって、まるで絵本の世界に入った気分になります。
エルーセラ島の南に行くと、ロック・サウンドビーチリゾートがあります。

ここの見所はなんといってもサンセットです。サンセットを求めて多くの観光客が集まってきます。

 

エグズーマ島

次にご紹介するエグズーマ島は、首都ナッソーからおよそ３０分で行ける島です。バハマで最も美しいと言われている島です。聞いたことがある人も多いのでは？

エグズーマ島でのオススメスポットは「ビッグ・メジャー・キー」という透き通ったブルーのビーチ！世界でもトップレベルの透明度で、バハマ諸島でもダントツ綺麗な海です。

遊泳はもちろん、マリンアクティビティも楽しめるこちらのビーチ、特徴はなんといっても「泳ぐブタ」たち。昔からビーチに住み着いており、その理由は養豚場から逃げ出したとか、そのほか諸説はいろいろ。真相は定かではないようです。
海の中では、数十頭のブタさんが気持ちよさそうに海を泳いでます。海育ちということもあり、すごく泳ぎが上手です。

餌をあげると寄って来てくれるので、一緒に泳ぐのも楽しそうですね♪
「ピッグ・ビーチ」や「ピッグ・アイランド」と呼ばれているくらい、エグズーマ島にはなくてはならない観光名所になっています。
また、「コンパス・キー」というサメに囲まれることのできるスポットもとても人気。

サメに囲まれるのは怖いと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ここにいるサメは「ナース・シャーク」と呼ばれ、人間には滅多に危害を加えない大人しいサメばかり。観光客がたくさん来ますので人間に慣れており、一緒に泳いだり触ったりすることもできます。サメ好きはぜひ訪れてほしい！

 

ロングアイランド
ロングアイランドは、首都ナッソーから小型ヘリコプターで行くことができます。空路ではカリブ海が一望でき、その景色はまさに絶景。ちなみに、バハマ諸島の中でも「超」がつくほど田舎です。そのため、ショッピングなどにはあまり向いていません。
そんなロングアイランドでの一番の見所は「ディーンズ・ブルーホール」。

この島に観光に来る方のほとんどが、このブルーホール目当てで来島します。
そもそもブルーホールとは？と思う方もいるかもしれません。ブルーホールを説明すると、「海に突然ぽっかりあいた穴」。かつての洞窟や鍾乳洞の地形がなんらかの理由により海中へ水没して、浅瀬に穴が空いたような形のものをいいます。
ディーンズ・ブルーホールの深さはなんと２０２m。世界で二番目に深いと言われていて、他地域のブルーホールに比べると２倍以上の深さです。
プロダイバーに人気のスポットとなっており、フリーダイビングの世界大会も行われています。

 

バハマにきたら行って欲しい　バハマのオススメ旅行スポット
さてここからは、バハマ全体でおすすめの旅行スポットをお届けしていきます。

 

世界最大の海中像「Ocean Atlas」
バハマのニュー・プロビデンス島沖にある少女の巨大像。像の中ではなんと世界一の大きさです。
 

フリーダイバー達の定番の観光スポットで、アーティスト彫刻家のジェイソン・デ・カイレス・テイラーの作品だそう。高さは５.５m、重さ６０トンもあるそうです。
像が作られたのは「海洋保護」が目的だと言われており、この像が置かれている付近は環境改善が必要なんだそうです。深い意味があったんですね～。
観光名所を回りながら、その歴史や背景を探るのも旅の醍醐味です。

 

ケーブル・ビーチ
 

バハマにはたくさんの綺麗なビーチがありますが、その中でもオススメなのが「ケーブル・ビーチ」。首都ナッソーから近い距離にありますのでアクセスも抜群♩バハマでは1番人気のビーチとなっています。
ケーブル・ビーチの付近にはバハマの最高級リゾートホテルが立ち並んでいます。各ホテルからビーチは徒歩圏内にありますので、たくさんの旅行客が散策したり、ビーチでゆったりとした時間を過ごしています。
繁華街も近いので、ビーチでたくさん遊んだ後はショッピングもおすすめ。24時間営業のカジノもあるので、ケーブル・ビーチ付近は一日中楽しめますね♡ ハネムーンや、大人の旅にもぴったりなエリアです。

 

アーダストラ・ガーデンズ&ズー
アーダストラ・ガーデンズ&ズーは、首都ナッソーにあるバハマで唯一の動物園です。バハマの国鳥、フラミンゴのエリアは動物園の中でも人気のエリア。コーラルピンクのかわいいフラミンゴの行進するショーは、他の動物園では見れないレアなショーです！

こちらの動物園には１３５種類以上の動物が飼育されており、中には絶滅危惧種も存在します。日本ではなかなかお目にかかれない動物もいるので、ぜひ行っておきたいスポットのひとつですね♪
 

アトランティス・パラダイス・アイランド
アトランティス・パラダイス・アイランドは、バハマのナッソーにあるリゾートホテルです。

バハマと言ったら「アトランティス・パラダイス・アイランド」と言う方も多いほど有名なホテル！まるで巨大テーマパークに宿泊してるような滞在が楽しめます。
ホテルの中には、ショッピングモールやスポーツジム、プール、スパ、カジノまである商業施設一体型になっており、この施設内だけでも十分に楽しめます。
スリル満点なのが、ホテル内のプールにある傾斜60度のウォータースライダー！

ご家族や友人、恋人と、ぜひ体感してみてください♡
同ホテルは、飲食店も充実しています。レストランの数はラウンジバー合わせてなんと４０箇所もありますので、その日の気分に合わせてレストランを選ぶことができます。日本料理店もありますが、すごく人気なので予約は必須です。

 

ストローマーケット（Straw Market）
たくさんの観光スポットを紹介して来たので、最後にショッピング情報をお伝えします♡

ストローマーケットは、バハマの首都ナッソーがあるニュー・プロビデンス島の北部にあり、手工芸品市場としてはなんと世界最大級！クルーズ船で来る観光客に大人気のお買い物スポットです。
そしてこのマーケットにあるお店の数はなんと５００以上！ショッピングする時間も十分に確保しておいた方が良さそうです。
ストローマーケットという名前なので麦わら製品だけが売られていると思われがちですが、Tシャツや雑貨など色々ありますのでご安心を♡ここでお土産も調達できますね。
こちらにお出かけの際は、アメリカドルかバハマドルを現金で持っていくようにして下さい。他の通貨だと受け付けられないお店もあります。
また、お値段は交渉次第で安くしてくれます。頑張って交渉してショッピングを楽しみましょう！
お店によってオープンとクローズの時間が違いますので、お目当てのお店があれば事前に調べておくことをオススメします。昼ごろは混雑しますので、朝早くか午後の遅い時間に行くとゆっくりショッピングできますよ。

いかがでしたか？
今回の記事では、バハマ諸島を訪れるならチェックしておきたい離島と、そのほかの観光スポットをご紹介していきました♡

ぜひバハマ旅行の計画の際は参考にしてみてくださいね！