バハマ旅行に行く際に気になるのが、現地でのお金の扱い方です。
日本円は現地では"使用"も"両替"もできないため、事前に両替が必要となります。
今回の記事では、注意点と日本でおすすめの換金所について解説します。

バハマドルとは？
まずはバハマドルについてご説明します。バハマドルとは、バハマ国内で使用されている現地通貨です。
バハマドルの通貨コードは「BSD」と表記されます。


アメリカドルと価値が同じ！
バハマドルは、アメリカドルと等価で交換が可能。実際にバハマ国内でもアメリカドルと同様に使用されています！
（つまり、バハマドルとアメリカドルは関係なく使えるお店が多いということ！）


じゃあ、バハマドルとUSドルどっちがいいの？
それぞれの通貨のレートは等価で使いやすく「それならお釣りや換金の際に、通貨は気にしないでいいや！」と思うかもしれませんが、お気をつけください。
それぞれの通貨にもメリット・デメリットがありますので、下記でご紹介します。

⬛︎BSDのメリット
・バハマで支払いに使用できる。
・バハマ独特の通貨のため、お土産や記念にもなる。

⬛︎BSDのデメリット
・バハマ国内でのみ使用可能。
・JPY→BSDへ直接両替ができない。
JPY→USDの両替を日本国内またはアメリカで行い、その後USD→BSDの両替をアメリカかバハマで行う必要があります。

⬛︎USDのメリット
・バハマ国内外で使用可能
アメリカ経由でのバハマ旅行の際には、USDを所持していると大変便利です。
・日本でも手軽に両替可能
USDを旅行で全て使い切らなくても、日本国内で手軽に両替できます。

⬛︎USDのデメリット
・特になし！
※ただし、一部のお店ではアメリカドルを受け付けない場合があるため、多少はバハマドルを用意しておくことをおすすめします。

 

クレジットカードの利用
バハマ国内では、JCB以外の主要なクレジットカードがほとんど利用可能です。
ただし、一部の小さなお店や地方のホテルではクレジットカードが使えない場合があるため、多少現金を用意しておくことをおすすめします。
去年現地取材に行ったバハマスタッフの場合、2週間で20万程度の現金を用意しておきました。（ほとんどクレジットカードで対応可能でしたが！）
また、クレジットカードの海外利用手数料も事前に調べておくことをおすすめします。

日本円は現地通貨に両替できない？
バハマで日本円を現地通貨に両替することはできません。どれだけ日本円を持っていっても意味がないので注意してください。
もしアメリカ経由でバハマを訪れたり、アメリカドルを今後も使用する予定があれば、日本国内で円からアメリカドルに交換しておくのがいいでしょう。
ただし、日本国内での両替手数料やレートにも注意が必要です。事前に調べておきましょう。

次の記事では、羽田空港、成田空港周辺でおすすめの換金所について解説します。