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今日7月10日はバハマ独立記念日!|バハマニュース

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本日7月10日は「バハマ独立記念日」。バハマナビでも、バハマの歴史や文化についてご紹介します。

バハマ独立記念日とは、1973年7月10日に行われたイギリスからの独立を祝う国民的な祝日です。この日は、バハマがイギリス連邦から完全な独立を獲得し、主権国家として独自の国家となった日国内外でさまざまなパレードや祝祭、花火などのイベントが開催され、バハマの国旗や国民の誇りを称えるために多くの人々が集まります。

また、この日はバハマの歴史や文化を祝い、国民の結束を固める機会でもあります。文化的なパフォーマンスや音楽コンサート、スポーツイベントなども開催されることから、国外からも多くの観光客が訪れます。この日は国内の学校や公共機関が休業となることが一般的です。

バハマのフェスティバルってどんな感じ?

〜バハマの歴史〜

バハマの歴史は多様な要素から成り立っています。今のバハマ諸島を形成する文化や特色にもつながっていますのでご紹介しますね。

先史時代バハマ諸島は、少なくとも紀元前300年頃からアラワク族やルーカヤ族といった先住民族が居住していました。彼らは農耕や漁労を通じて生活し、バハマの独特な文化を築いていました。

ヨーロッパの到来: 1492年、クリストファー・コロンブスがバハマ諸島に到達し、この地域をヨーロッパに紹介しました。この出来事はコロンブスの新大陸探検の一環でした。その後、スペイン人やイギリス人などのヨーロッパ諸国からの植民者がバハマに入植しました。
植民地時代17世紀から18世紀にかけて、バハマはスペイン、イギリス、アメリカなどの植民地支配の争いの舞台となりました。イギリスが最終的にバハマを支配し、18世紀後半にはバハマがイギリスの植民地として統治されることとなりました。
奴隷制度と奴隷解放 バハマでは、植民地時代に奴隷制度が存在し、アフリカから連れてこられた奴隷が労働力として使われました。しかし、1807年にイギリスで奴隷貿易が廃止され、1834年にはバハマでも奴隷制度が廃止されました。
独立への道 20世紀に入り、バハマでは独立への動きが強まりました。1964年には内政自治が与えられ、1973年7月10日にバハマはイギリスから完全な独立を獲得し、独立国家となりました。現在、バハマはイギリス連邦の一員であり、国家としての統治権を持っています。
現代のバハマ: 独立後、バハマは観光業を中心に経済を発展させ、美しいビーチや海洋スポーツなどが人々を魅了しています。観光以外にも銀行業やオフショア金融などの分野でも成長しています。

バハマの歴史は、先住民族の文化、ヨーロッパの到来、植民地支配、奴隷制度の廃止、独立など様々な出来事を経て形成されたんですね。
 


〜主な産業は美しい自然とバハマブルーを活かした観光業〜

バハマは美しいビーチ、透明な海、豊かな自然環境など、観光資源に恵まれた国として知られています。主な産業は観光業。常夏ならではの気候とバハマブルーのビーチ、リゾートリゾートホテルなど魅力です。

ビーチリゾートバハマは白砂のビーチや美しい青い海が魅力のリゾート地です。ナッソー(首都)やパラダイス島(Paradise Island)などのエリアには、高級ホテルやリゾートが集中しており、快適な滞在を楽しむことができます。水上スポーツ、シュノーケリング、ダイビングなどのアクティビティも人気です。

バハマでは一番有名なアトランティス ホテル
クルーズ旅行バハマはカリブ海の主要なクルーズ船の寄港地でもあります。ナッソーやフリーポートなどのポートでクルーズ船を降りて、観光やショッピング、ビーチでのリラックスなどを楽しむことができます。クルーズ旅行は、バハマの観光業にとって重要な要素です。

ナッソーに寄港するクルーズ船
自然・アウトドア自然保護区や国立公園などの自然環境が広がっており、ハイキング、鳥観察、エコツアーなどのアウトドアアクティビティが人気です。また、ブルーホール(Blue Hole)と呼ばれる海中の地形や、アンダーウォーターケーブの探索も魅力的な体験です。
文化・歴史:バハマには歴史的な建築物や博物館があり、バハマの歴史や文化を学ぶことができます。首里城(バハマン・コロニアル・ヒルズ)やポモナ島(Pompey Museum)などが代表的な観光スポットです。

歴史的な建造物も多くあります。

ショッピング:バハマでは、ナッソーやフリーポートなどの都市エリアでショッピングを楽しむことができます。特にジュエリーや時計、リゾートウェア、クラフト品などが人気で、免税店や地元の市場で購入することができます。


〜バハマの文化〜
バハマの文化は、先住民族、アフリカの影響、およびヨーロッパ、アメリカ、カリブの要素を組み合わせた多様性に富んだものです

音楽とダンス:バハマでは、カリプソやレゲエ、ジャンクヌーミュージック(Junkanoo)などの音楽が盛んです。ジャンクヌーミュージックは、カーニバルの時や特別な祝日にパレードや街頭演奏が行われ、華やかな衣装と踊りが特徴です。
料理::バハマ料理は、シーフードを中心としたカリブ料理の要素を取り入れつつ、アフリカやアメリカ南部の影響も受けています。コンク(巻貝)料理やギネス・ビールの煮込み、コールスローやバハマン・マカロニ・アンド・チーズなどが人気です。

バハマでお馴染みのコンクサラダ


ポークチョップもよく見かけます。

ハンドクラフト:バハマでは、ストローワーク(籐細工)や貝殻のアクセサリー、木彫りなどのハンドクラフトが盛んです。これらの伝統的な工芸品は、バハマの独自のアイデンティティを表現しています。

バハマ「クラフトコテージ 」のストローワーク(籐細工)


祝日と祭り: バハマでは、ジャンクヌーパレードや独立記念日などの祝日や祭りが盛大に祝われます。これらのイベントでは、音楽、ダンス、カーニバル、スポーツ競技などが行われ、地元民と観光客が一緒に楽しむことができます。
スポーツバハマでは、クリケットやバスケットボール、サッカーなどが一般的なスポーツとして愛されています。また、ボートレースや釣りなどの水上スポーツも人気があります。

バハマの文化は、多様な要素が融合し、独自の特色を持っています。観光客にもフレンドリーで、地元民の温かさとおもてなしの精神を感じることができますよ。


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ぜひほかの記事も読んでみてくださいね。

 

 


 

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2021-01-22 07:40:03

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