バハマ旅行に必要なものは？準備しておきたいことは？
今回は、２０２１年最新版！コロナ情報を含めた、バハマ旅行前のチェック項目を紹介していきます。

 

☑︎パスポート・ビザ
日本国民で観光目的でバハマに行く場合、３ヶ月以内の短期間滞在ならビザは必要ありません。パスポートは、残存有効期間が入国時に６ヶ月以上ある必要があります。
入国の際には税関申告書を記入する必要はありませんので、機内で配られる入出国カードを記入して入国審査を受けます。このとき、十分な滞在費と帰りの航空券などを確認される場合があります。
※もしアメリカを経由してバハマにわたる際は、ESTA（アメリカ合衆国へ渡航前に、インターネットのウェブサイトで米国出入国カードを電子申請すること）の取得が義務付けられています。

 

☑︎航空券
日本からバハマへの直行便はまだなく、バハマの首都・ナッソーがある「ニュー・プロビデンス島」のリンデン・ピンドリンク国際空港に、アメリカやカナダ経由でわたるのが一般的な渡航方法。羽田空港、成田空港からアメリカの航空会社で行く場合、1回か2回の乗り継ぎ、所要時間は約20時間です。カナダ・トロント経由で行く場合は現地で1泊する必要があります。

 

※バハマはアメリカ旅行の際に立ち寄るのもおすすめ！
バハマは、カリブ海クルーズのメッカ。アメリカ・マイアミやフォート・ローダーデールからは、定期的にバハマ諸島へのクルーズ船が出ています。アメリカ在住の人、アメリカに旅行する予定の人にもおすすめのリゾート地です。

 

☑︎バハマのお金
バハマの通過単位はバハマ・ドル。BS $で表記します。BS $1は1米ドルと一緒の値段。日本円でいうと108円ほどですね。BS$1、5、10、 20、50、100の紙幣、￠1、5、10、25の硬貨があり、BS$1＝100￠です。基本的にバハマではどこでもUS$が利用できるので、US $から両替する必要はありません。
ただし現地で日本円を使用することができず、日本円を現地でUS$へ両替することもできないので注意。必ず入国前にUS $かBS $を用意しておきましょう。クレジットカードは、JCB以外は広く使用できます。

 

～滞在費用はいくら必要？～
もちろん旅行プランの選び方は個々で変わり、料金もそれぞれですが、平均的なバハマ旅行への費用もご紹介します。

航空券：往復約13～20万円。
ホテル代：ホステル6000円～高級ホテル6万円／１日
飲食代、水代：2000円以上／１日 ※バハマでは、水道水ではなくミネラルウォーターの購入をおすすめします。
ローカル交通機関：約600円／１日

 

１週間過ごしたい場合、滞在費はおおよそ以下のようになります。

できるだけ抑えた安い旅行 84,000 JPY (774 USD) 
平均的な予算旅行110,000 JPY (1,000 USD) 
快適な滞在208,000 JPY (1,900 USD) 
贅沢な滞在 570,000 JPY (5,200 USD)

このほか、諸島へのツアーやカジノ代など、追加したい予定を計算して大体の費用を計算していきます。

 

☑︎治安への対策
「外国だし、カリブって治安が悪そう…」とイメージされる方も多いかもしれませんが、バハマは比較的治安の良い国として外務省からも認められています。かといって油断するのは危険。観光客をねらったひったくりやスリは報告されているので、旅行中は、異文化、違う土地にいるということを忘れずに、所持物や貴重品には注意を払いましょう。

 

☑︎服装
常夏のバハマ！どんな服を持っていけばいいのでしょう？
バハマは1年を通じて日中はTシャツに短パン、サンダルで十分過ごせる気候ですが、日が暮れてくると冷えてきます。心配な人は、羽織るものを用意して行くことをおすすめします。 また、建物内は冷房が効いているので少し肌寒く感じるかもしれません。 １年を通じて日差しが強く紫外線も強いので、 帽子やサングラス、日焼け止めも忘れずに。カジノではドレスコードがある場所もあるので、カジノを旅のプランに入れている方はフォーマルな服を用意しておくのもいいかもしれません。
バハマのベストシーズンはこちらから確認！

 

【バハマへ持っていきたいもの】

・Tシャツ
・短パン
・サンダル
・水着
・パーカーやカーディガン
・帽子やサングラスなどの日焼け対策
・（カジノに行くなら）フォーマルドレス、ヒールや革靴

 

☑︎バハマ旅行前に知っておきたいこと

～チップ文化～
バハマはには、アメリカのようなチップ文化があります。タクシーやレストラン、ホテルなど、快適なサービスを受けたと感じたらチップを渡すのがマナー。

チップ料金は次の通り▽
タクシー：料金の15%を上乗せして支払い
レストラン：サービス料金としてチップ料金が含まれていることがほとんど。特別なことを頼まない限りチップを別で払う必要はありません。
ただ、チップが含まれていない場合は別で15%を支払う場合がありますので、支払いの際は必ずレシートを確認しましょう。

 

～税金について～
日本にある免税店のように、バハマにも外国人旅行者が免税（12%）で買い物できるお店があります。TAX FREEと書かれた看板やマークがあるお店を探してみてください。
レストランでは免税にはならず、ホテルではリゾート徴税としてチャージが追加された料金になります。現地で困惑しないように事前に計算しておくことをおすすめします。

 

～緊急連絡先～
もしものことやトラブルに遭遇した場合、知っておきたいのが下記の連絡先情報。
警察・消防署・救急車 
TEL 911／919 救急サービス TEL （242）326-7014／322-2881
プリンセス・マーガレット病院 Princess Margaret Hospital（ナッソー） TEL （242）322-2861 ドクターズ・ホスピタル Doctor's Hospital（ナッソー） TEL （242）302-4600

周辺のホテルはこちらから検索。事前にツアーもチェックしておきましょう。

～新型コロナウイルス情報～
最後に、最新の新型コロナウイルスの情報をお知らせします（２０２１年１２月時点）

バハマへの入国の際に必要なこと。

現在バハマへの入国、またバハマから日本への帰国は可能です（２０２１年１２月５日時点）。
しかし、安全に旅するためには出国前と滞在中にいくつかの手続きをする必要があります。順番に見ていきましょう。

〜バハマへの入国準備 〜
①バハマトラベルヘルスビザの取得（年齢に関わらず全ての人が取得する必要があります）
バハマトラベルヘルスビザの申請には料金（５日目の迅速抗原検査と必須の健康保険等）がかかります。

②新型コロナウイルスの陰性証明書
【ワクチン接種者の場合】
バハマに入国するワクチン接種済みの全ての人は、到着の５日前以内の陰性証明書（PTーPCR法 ）が必要です。
バハマ諸島内を移動する場合も、出発日から５日前以内の陰性証明書（PTーPCR法 ）が必要です。
また、ワクチン接種証明書に関しては、２週間の間をあけて２回目を接種しているかなどを証明する有効な書類が必要となりますのでご注意ください。バハマ政府によると、現在はファイザー、モデルナ、ジョンソン＆ジョンソン、アストラゼネカによるワクチンのみを受け入れています。

【ワクチン未接種者の場合】
バハマに入国するワクチン未接種の12歳以上の旅行者は、到着の5日前までにCOVID-19 PCR（綿棒）検査で陰性となる必要があります。
※2歳から11歳までのすべての子供は、バハマ到着日の5日以内に行われるCOVID-19検査（Rapid Antigen TestまたはPCRのいずれか）が陰性である必要があります。（２歳未満はいずれのテストも免除されます）ナッソー＆パラダイス島およびグランドバハマ島からバハマ内の島間を旅行するワクチン未接種の人は、旅行日の5日前までにCOVID-19PCR検査が陰性である必要があります。バハマの他の島から島間を旅行するワクチン未接種の人の場合、迅速抗原検査の陰性結果のみが必要です。

〜滞在中〜
【ワクチン接種者の場合】
①マスクの着用：ワクチン接種の有無に関わらず全ての人に求められています。タクシーやバスの中、列に並ぶとき、施設に入るとき、レストランに出入りするとき、ビーチに出入りするときは必ず着用しましょう（ビーチでは必要ありません）。
このほかは特に、ほかの諸島を旅する意外には特別な対応は必要ありません。

【ワクチン未接種者の場合】
12歳以上のワクチン未接種の人は、滞在中に毎日短い健康アンケートに回答する必要があります。 質問票は、到着時とその後の毎日、最長14日間、または滞在期間のいずれか短い方で記入する必要があります。 14日未満の旅行の場合、これには出発日が含まれます。

このほか、一部の島では夜間外出禁止令や営業時間の短縮、ショップ、レストラン、企業向けのサービスなど、他の島とは異なる注文に従っている場合があります。旅行する前に島の目的地のステータスをきちんと確認する必要があります。

〜バハマから日本への入国 〜
①検査証明書の提出
出国前72時間以内の検査（陰性）証明書。所定のフォーマットを使用して検査証明書へ記載する。

②質問票の事前登録
オンラインで情報を入力し、発行されるQRコードを検疫官へ提出します。

③誓約書の提出
14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約し、検疫所へ提出します。

④スマートフォンの所持、指定アプリのインストール
入国時、空港検疫で指定の位置情報確認アプリ等を利用できるスマートフォンの所持が必要です。
・お持ちのスマートフォンに、以下のアプリを事前にインストールおよび設定をする必要があります。
健康居所確認アプリ（MySOS等）/位置情報保存設定（GoogleMaps等）/COCOA（接触確認アプリ）

⑤空港での検査等
新型コロナウイルスの検査を受け、検査結果が出るまで空港内または検疫所が指定した施設等で待機します。

▽入国時の注意事項
・空港等からの移動も含め公共交通機関の使用は不可です。
・現在、日本入国から14日間は待機期間（自主隔離）が必要です。
・入国後に待機する滞在先と空港等から移動する手段について検疫所に登録が必要です。

利用する航空会社によっては、別途手続きが必要な場合もありますので、必ず各航空会社のホームページ等をご確認ください。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

バハマ旅行の前に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

〜その他参考サイト〜　
バハマの言葉（言語）と時差 - バハマの旅行準備【決定版】おすすめホテル＆エリア
カリブ海のビーチリゾート、バハマ旅行記！行き方や観光、旅行費用なども
夢のカリビアン・リゾート！バハマの旅行情報＆おすすめ観光スポット15選
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